兄弟チーム直接対決

第3回 関東新聞販売 上信越中学生硬式野球大会

1回戦で前橋中央ボーイズ対前橋ボーイズの直接対決が実現しました。
普段は活動を共にするメンバーたちが知った仲として研究し対策を立てて挑んだ結果、ナイスゲームができました!
セブンナッツスタジアム(伊勢崎市民球場)で行われた直接対決、球場貸し切りの紅白戦だねなんて言われましたが部員たちは真剣です。

相対年齢効果の影響が色濃くでるのが中学期、生まれ月の影響や早く大きくなる・ゆっくり大きくなるなど個人の特性でサイズ感が大きく異なる選手たちが戦うのが中学期となります。
そのことを考慮した上でのチーム編成をしていますので、前橋中央ボーイズには比較的小さいメンバーが編成され、前橋ボーイズには比較的大きいメンバーが編成されています。

この試合にはチームで目的が異なる選手起用がなされました。
前橋中央ボーイズの力量が分かった上で経験値を上げたい前橋ボーイズと、その状況が分かった上で前橋ボーイズに一泡吹かせたい前橋中央ボーイズといった感じでしょうか。

前橋中央ボーイズは思い切ったシフトと苦手が分かった上での徹底した配球で抑え込もうと対策をとりました。
対戦が決まってからいろいろ考えていたのですが、いつも顔を合わせるメンバーですので情報漏洩は避けられないと思い当日の朝に対策の話をするなど徹底して挑みました。一部の口が軽い部員対策といったところでしょうか。
前橋ボーイズはオーソドックスに経験値の低い選手に配慮したスターティングメンバーで真っ向勝負でした。

前橋中央ボーイズの先発ピッチャーはこの冬前橋ボーイズから試合出場機会を求め移籍してきた部員です。
身長は高いですが、まだまだ未成熟な選手です。
できうる限りの投球をして、特にシフトを敷いた選手に対する徹底した配球は期待以上の投球をしてくれました。
既存の前橋中央ボーイズ部員たちが好守備で盛り立て予想以上の接戦を演じることができました。
それに対して、前橋ボーイズも昨年まで前橋中央ボーイズでコツコツと経験値を上げ、自信を積み重ねて移籍したピッチャーが粘りの投球を見せ、同じく移籍をした選手が決勝打を放つなど適材適所というか自身の役割を把握して取り組んでくれている姿に成長を感じることができました。
既存の前橋ボーイズ部員たちはメンタルの大切さを感じることができた試合になってくれたと思います。
そこだけだと思うのですよね。
全国大会予選上位進出に向けた前橋中央ボーイズからのエールとして受け取ってもらえればと思います。

試合はもちろん前橋ボーイズの勝利でしたが、お互いのチームから発せられたメッセージを感じ取り、今後に繋げてくれればと思います。

全国大会予選まで残りわずかとなってきました。
両チームとも自分たちのやるべきことをやれるよう準備をして挑んでください。

ご観戦いただいた保護者の皆様、子どもたちの成長した姿がどう映りましたでしょうか?
ご子息の身長予測なども踏まえた上での進路決定ができればと思いますので、ご家庭での会話を続けておいてください。
残り少なくなってきましたが、引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。

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コメント

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