4/15(土)の午後から、慶友整形外科病院のリハビリ室において新入部員メディカルチェックを行いまいした。
OCDの疑いはコロナ禍で小学期を過ごしたこともあるのか、ここ2年ゼロです。
変形治癒がみられる部員は例年より多くなりました。
コロナが明けて野球ができるぞ!ってなり、一生懸命やりすぎましたかね?
成長期の子どもたちって難しいですね。
小学部にも情報共有して対策を立てていこうと思います。
良いコンディションで次のステージへつなげるためにも、今回の結果を見て自身で身を守る術を身に着けさせていかなけらばなりません。
OCD(離断性骨軟骨炎)は野球肘の癌と呼ばれるほど自覚症状が無い選手が多いです。
それに比べて変形治癒につながる裂離骨折や剥離骨折は自覚症状が有りますので、痛みや違和感を感じて深刻な状況になる前に休めることが多いです。
しかしながら、変形した状態で形成される骨は決して正常ではありませんので痛みが出やすかったりします。
その上で、今後どのように進めていくのかを部員と指導者で向き合いながら進めていくのが前橋中央です。
思春期や成長期の問題だけでも難しい中学期ですが、障害ケアはプレーに大きく影響しますのでもっと難しい問題です。
だましだましプレーを続けられてしまうのが野球の特性でもあります。
ここに大きな落とし穴があります。
1年生たちと正しい知識を共有して、中学3年間を充実したものにして、高校へつなげられるようにしていこうと思います。
前橋中央では入部時に1回、毎冬に1回、合計4回の慶友整形外科病院メディカルチェックを受けて高校へ進学してもらっています。
健康な身体で高校・大学、さらにはその上を目指して野球に取り組めるように努めています。
選手の健康にもしっかりとアプローチしていきます。
慶友整形外科病院リハビリ室スタッフの皆さま、ありがとうございました。
前橋中央硬式野球倶楽部では引き続き新入部員募集中です。
お気軽にお問い合わせください。